我が家の受験が終わってから、2週間。
体感的には、もう2ヶ月くらい経った感じがしています。
さて、そろそろ振り返りをしておこうと思います。
中学受験塾の中では、中堅校向け、などと言われることが多い日能研ですが、今年のちゅん太のクラスはかなり健闘していました。
N65以上(S58以上くらい)の学校の合格多数、1月の関西圏最難関、千葉埼玉の最難関、東京男女御三家、国立、難関大学附属、豊島岡や海城等と幅広く合格していました。
決まった数人の子だけが合格を沢山稼いできたわけではなく、全員がそれぞれ頑張った結果が上記のような素晴らしいものだったこと、とても感動的でした。
難関校を狙うならサピックス、NNという流れがもうできているので(そこにグノーブルなどもはいってきてるのかな)、それを否定する要素はなにもありませんが、日能研でも全然行ける、というのが母の個人的な感想です。
①過去問対応
日能研でも教室によるかもしれませんが、ちゅん太の通った教室は、個々に合わせて本当にきめ細かい対応をしてくださいました。
ちゅん太は、第1志望校は10年分以上やりましたが、全て添削の上、強化のポイント、やり直すべき問題の選定など細かく指導していただきましたし、国語もかなり細かく記述指導して頂き助かりました(第2志望校以下や前受けの学校も添削指導してくださいました)。
ちゅん太だけでなく、ちゅん太のクラスは全員そのようにしていただいたと思います。ちなみに、姉のときも同じ対応でした。
②テキスト+オリジナルの難問
難関校を狙おうとすると、栄冠など日能研オリジナルのテキストだけでは手薄に感じるというのは事実かと思いますが(特に4年生、5年生)、ちゅん太のクラスは難関校に照準を合わせる、と早い段階から明言していただいていたので、テキストにプラスしてオリジナルの難問プリントなどを継続的に実施することでフォローしてくださっていました。
また、ちゅん太は算数に不安があったので、母が算数の先生に相談した結果、5年生のときから、個別に算数課題を出して頂き、添削してもらっていました。
また、オプションの「算数強化ツール(5年生)」はなかなか骨のある問題が多く、力をつけてもらったと思います。
母の個人的な感覚としては、日能研は6年生から急にテキストが難しくなり、特に難問のテキストは難関校に対応したものになっていました。
4年生、5年生の間はテキストが比較的易しいので、余裕があるなら市販の問題集なども併用して、算数は特に強化できると良いと思います。
我が家も、サピックスのベイシックシリーズ、プラスワンや図形の必勝手筋などはやりましたね。それらは、日能研に限らず、どの塾でもやっている人はやっているかと思います。
日能研の育成テスト、公開模試などに合わせてその単元をやったりしてました。
ちなみに、我が家は『中学への算数』までは手が回りませんでした。ちょっとだけやりましたけど
。これは、ほんとはもっとやれたら力がついただろうなと思います。『高校への数学』は、今後取り入れていきたいと思っています。