あきらめ
ちゅん太、相変わらずため息が出る意志の弱さです。
今日は学校が終わるのが早かったので、塾までの時間、算数の本科テキスト(授業でやり残したところ)や、別問題集の平面図形の問題をやってみる約束でした。
ですが、ざんねんないきもの事典を読んで、だらだらして、3時間が流れ、やるはずだったことは手つかずになったようです。
何度話しても同じ。
母はもう本当に嫌になりました。
のんびりしたい気持ちも分かります。
でも、自分で決めた目標のために、今何をすべきか分かるよね?
ずーっと勉強漬けで、たまには息抜き、なんて話ではありません。
昨日は放課後、外で暗くなるまで沢山遊んだので、やるはずのことが終わらなかったんです。
だから、それを今日にまわしただけのことです。頑張れば1時間で終わるくらいの量でした。
母は仕事。
ずっと見張ってるわけにはいかないのですよ。
自分の気持ちが、勉強して弱点を克服したい、合格をつかみ取りたいという方に向かなければ、もう親がお尻を叩いても仕方がありません。このままいけば、ちゅん太は今後もじりじり成績が落ちて、もう今頭にあるような志望校に手が届くことはないでしょうね。
勉強量が少なすぎるから、というだけの問題じゃなくて、分かるようになりたいとか、勝ちたいとか、そういう貪欲さが感じられないからです。
本人がそれなら、もう仕方ないと思います。