『二月の勝者』で思い出す、姉の受験
こちら、雨ばかりの毎日です☔
大雨の被害が各地で出ていますね。
皆さまの地域は、大丈夫でしょうか。
どうぞお気をつけてお過ごしください。
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さて、『二月の勝者』12巻、我が家も買って読みました。
(以下、少々ネタバレありです。)
御三家受験組、皆、結構チャレンジャーですね💦
合格可能性があまり高くないと、どっちに転んでもおかしくないし、読者もちょっと緊張しますね。
上杉海斗くん、自分の意思をはっきり母に伝えて、チャレンジしていこうとする姿勢、頼もしいです!
そういう子は合否に関わらず、伸びていく気がしますね。
結果について、ちゃんと責任をとれるというか、受け止めて前に進める素地ができている気がします。
読んでいて、姉の受験の時のもろもろを思い出しました。思い返してみると…
前受けの埼玉受験で彼女は全勝し、波に乗れました。
我が家は、東京全滅の際は埼玉の学校に進学しようと考えていたので、かなり気持ちも楽になりました。
(千葉は全く受けませんでした。)
でも、もし落ちていたら、すごいプレッシャーだったでしょうね。
それから思い出したのは過去問の大変さです。直しや振り返りも含めると想像以上に時間がかかってしまいました。焦る焦る💦
しかも、合格最低点に届かないこともしばしば。学び直しが必要でした。
都内の併願校は、似たような偏差値のところ(持ち偏差値より少し下だけど、楽々受かりそう、というわけではないところ)を3校ほど考えていたのですが、それぞれ入試問題の傾向も違い、十分な対策ができませんでした。
第1志望さえ、目標の10年分は結局できず(最新の5年分くらいは2回やりましたが)。
第1志望校に合格したから良かったものの、もしも、3日間落ち続けていたら、過去問なんてほとんどやってないところを受けることになりかねませんでした。恐ろしいことです。
我が家の対策が甘かったと言えばそれまでですが、予想しているよりも過去問に使える時間がない、そして過去問には時間がかかるというのは、毎年多くのご家庭が感じているのではないかと思います。
偏差値は足りていても、すんなり解けるとは限りません。
逆に、相性が良いというのか、妙に解きやすい学校もあり、そこは持ち偏差値よりも少し上だったのですが、過去問も最初から合格ラインを越え、本番も合格しました。
それから、午後受験について。
午前午後と受ければ、こんなに沢山チャンスが広がる✨、なんて軽く考えていましたが、朝5時起きで、緊張して第1志望校を受験した後に、続けて午後受験までするとなんだかんだで帰宅は夜8時近くになってしまいました。
もう親子共にくたくたです。
しかも翌日は大切な第2志望校で、また早起き!
すごく大変でした😵
ちゅん太は体力がないので、余程のことがない限り午後受験はしないと、既に決めています(早い?笑)。
疲れると、ケアレスミスが増えるのはもう分かってますからね。
『二月の勝者』に出てくる子どもたちも親たちも受験が迫って、受験だけではない、それぞれの家庭の根っこにあった問題に目を向けざるを得なくなってきています。
中学受験って、それだけ、親子共に心を揺さぶられる体験なんでしょうね。
今後の展開に目が離せません。ドラマも楽しみです☺